GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 読みました!

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GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 読みました!

アダム・グラントさんの GIVE & TAKE 読みました。

この本は、新しい本ではなくて、少し時間がたったものです。

2014年に日本では、発刊されたようです。

なぜ、今読んだのかというと最近、「ビジネス書完全ガイド」を読んで、その中で紹介されていたからでした。

このガイド本は、とてもためになりました。

読んだことのない本や気になっていた本も紹介されていて、GIVE & TAKE以外にも何冊か購入しました。

【完全ガイドシリーズ360】ビジネス書完全ガイド

最先端のテクノロジーや画期的なアイデア、先人の知見がわかる「ビジネス書」は、
役に立つだけではなく、ただ読んでいても楽しいもの。

とはいえ、ビジネス書は話題になる本や注目の作家もとくに多いジャンル。
全部、読んでいたら時間もお金も、もったいない! 

そこで本誌では、各界で活躍する専門家の協力のもと、
「本当に読むべきビジネス書」だけを集めて、働く人の心に響くランキングを大公開! 

話題の一冊の読むべきポイントも、本書を読めばまるわかり! 
ビジネスの成功やスキルアップに役立ててください!! 

2014年に日本では、発刊されたこともあり、6年以上たっていたので、購入することを悩みました。

しかし、最近ちょうど、自分の仕事に対する姿勢や投資について考えたりしていて、与えることの重要性を感じていたので、読んでみることにしました。

全米トップ・ビジネススクール「ウォートン校」の史上最年少終身教授でもあり、
気鋭の組織心理学者が教えるビジネスの成功の秘訣。

「ギバー(人に惜しみなく与える人)」
「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」
「マッチャー(損得のバランスを考える人)」

もっとも成功するのは誰だろう。

他人に優しくしていたら、厳しい競争を勝ち抜けない――?それは大きな誤解だ。
これからは、他者志向の思いやりの発想とコミュニケーションが、あなたの仕事に大きな成功をもたらす。
リーダーシップ、営業、交渉、事業の立ち上げ、昇進まで……ありとあらゆるシーンで
この考え方が役に立つだろう。

一橋大学大学院教授・楠木建(『ストーリーとしての競争戦略』『経営センスの論理』)の
監訳と解説で、日本初デビュー!
「世の“凡百のビジネス書”とは一線を画す一冊だ!」

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ギバー、テイカー、マッチャー

世の中には、人に与える、人から与えられるという視点で分類した場合、3つに分けることができます。

ギバーは、人に与える人です。

テイカーは、人から与えられて(もらって)ばかりいる人です。

マッチャーは、バランスを考えて与えたり、もらったりする人を指します。

研究結果によるとモニタリングした販売員や営業の成績のいい人も悪い人もギバーであるということでした。

ギバーとして気をつけなければいけないのは、テイカーとの距離です。

テイカーは、自分が得をすることしか考えてないので、距離を間違えると疲弊してしまいます。

疲弊したギバーは、良い成績がとれなくなってしまうのでしょう。

ギバーは、うまく皆と協力することができるので、長い目で見たときによい成績がとれるということだと思います。

一方、テイカーは、短期的には、よい営業成績などをあげられそうですが、長い目で見たときに最終的に立ち回らなくなります。

マッチャーは、バランスをとることを考えてしまうことが、限界となって、自分を制限してしまい、ギバーには及ばないようです。

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組織としてギバーの輪をつくる

組織として、ギブの輪をつくることができれば、パフォーマンスを最大化していくことができるようです。

これは、最近流行りのPMOなどの役割を考えてみると納得ができます。

PMOは、プロジェクトが円滑に進むように個人またはチームで動くProject Management Officerというものです。

PMOは、プロジェクトマネージャーやプロジェクトメンバーがプロジェクトに集中できるように様々なタスクを実施します。

ミーティングの設定、ファシリテーション、チーム感のコミュニケーションのサポートなど、溝や隙間を埋めるような役割です。

プロジェクトのメンバーによって、サポート範囲も変わると思います。

すなわち、プロジェクトメンバーの手の回らないところ、不足しているところにギブをしていくと考えると、こういったPMOのようなギブする人達が、パフォーマンスを最大化するためにも必要なのではないかと感じました。

ありがとうございました!

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