機嫌はいいほうがぜったいにいい!そのメリット
機嫌は、良い方が、自分にも周りにも、絶対いいと思いました。
齋藤孝さん 上機嫌の作法 参考に、考えていきたいと思います。
齋藤さんは、明治大学の教授で、教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とされています。
あ、テレビでもよく見ますね^^
本書では、上機嫌の必要性 と どうすれば上機嫌でいられるか について書かれています。
上機嫌でいたい方、不機嫌が嫌な方、一緒に読んでいきましょう!
上機嫌の作法 の目次は、こちら ↓
1章 なぜ私は上機嫌なのか
2章 上機嫌列伝
3章 気分をコントロールするからだをまもる
4章 かつて「不機嫌」の時代があった
5章 上機嫌の技化のメソッド
上機嫌が必要な理由
著者は、上機嫌を技として、習得されたそうです。
ある学生は、4年間ずっと上機嫌だった著者に 感心されています。
不機嫌は、周りに殻をつくるのに対して、上機嫌は、円滑なコミュニケーションを促してくれます。
不機嫌を威厳があると感じたり、知的であると感じてしまうのは、間違いで、赤ん坊と天才以外に不機嫌は許されるべきではないと おっしゃっています。
赤ん坊は、言葉で医師の疎通を図れないため、泣いたりすることで心身の状態を訴えるので、やむを得ません。
また、天才と呼ばれる人たちは、社会や状況への不満や不可解さ、苦悩といったものをバネとして、新しい価値観を生み出すため だそうです。
人間は、気持ちをコントロールできるはずなので、不機嫌な人に対して、腫れ物に触れるように扱ったり、やっかいだと思って気を使い、構ってしまうのはおかしいと言われています。
確かに、そんな時あるかもしれません^^;
一人ひとりが不機嫌から抜け出す。それが沈滞した今の日本を活性化する、最も手取り早く効果的な方法です。
また、個人にとっても上機嫌は、プラスになります。
不機嫌な人に対して、よくしてあげようという人は、あまりいません。
敵意を受けるのは、無駄なので、上機嫌でいることで、人生も楽しくなるはずです^^
上機嫌でいる方法
からだを上機嫌モード(上機嫌に見える)ようにする方法があるようです。
- 目を見る
- 微笑む
- 頷く
- 相槌を打つ
これで、まず、上機嫌に見えます。
やってみましょう^^
上機嫌にであるには、ふっきる ことが大事です。
逆に、不機嫌な人は、ふっきることができずに、執着、思い込み、嫉妬に走ってしまう傾向がありそうです。
ふっきるために必要な力は、下記の3つです。
- 断言力
- 想像力
- 自分を笑い飛ばす力
まず、断言力は、自己肯定力です。
想像力は、良い方向に想像して、生きる力とすることです。
自分を笑い飛ばす力は、上級で、優れた力のようです。
上機嫌で、欠点なども笑って話せる 新庄剛志選手を 例にあげられています。
そして、なんと言っても 嫌なことは、忘れてしまうことです。
黒柳徹子さんは、反省を母親の胎内に忘れてきたようです。
少しは、反省するけど、次の日には、忘れているようです^^;
波乱万丈の人生を送った宇野千代さんは、楽しくないことは、意識して忘れるようにしていました。
大急ぎで、そのことを忘れるようにした。思い出さないようにした。そして、全く忘れるようになった。
上機嫌は、意識して続けると持久力が出てくるとのことです。
どういう時に自分は、上機嫌でいられるのかを考えて、そのような環境、人、アイテムに触れるようにしましょう。
感想
如何だったでしょうか?
上機嫌を意識していきたいですね^^
本書で書かれている通り、皆が上機嫌であれば、職場や家庭、日本が、元気になっていくと思いました。
常に、頷いて、笑うことを心がけていきます^^
自分が、好きなもの、上機嫌でいられるものを周りに置いてくといいかもしれません。
反省は、しすぎないで、嫌なことを忘れるように努力します。
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました!
こちらも、ご参考ください。
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