10月27日から11月9日は「読書週間」。文化の日をはさむこの2週間は、1947年から続く日本の恒例行事で、書店や図書館でもフェアが開催される時期です。2026年の読書週間、今まさに売れている話題の本を3冊ピックアップしてご紹介します。
読書週間とは
読書週間は毎年10月27日から11月9日までの2週間。読書推進運動協議会が主催し、全国の図書館や書店で読書に関するイベントやフェアが行われます。気候も落ち着き「読書の秋」とも言われるこの時期は、新しい本との出会いにぴったりです。
①東野圭吾『永遠の記憶』―ガリレオシリーズ最終作にして遺作
2026年7月に亡くなった東野圭吾さんの、ガリレオシリーズ最新作にして遺作となった『永遠の記憶』。発売からわずか2週間で重版が相次ぎ、シリーズ単行本として史上最速の40万部を突破し、その後も重版を重ねて60万部を超えるロングセラーとなっています。『容疑者Xの献身』に迫る部数という、作家人生の集大成ともいえる一冊です。
②青山美智子『海辺のエール』―書店員200名以上が支持する連作短編
本屋大賞に3年連続でノミネートされている青山美智子さんの最新連作短編集『海辺のエール』。刊行前から重版が決まり、発売後も重版が続いています。全国200名を超える書店員からコメントが寄せられるなど、現場からの支持も厚い一冊。短編ごとに異なる主人公の視点で描かれ、読み進めるうちに心がほどけていくような物語です。
③誉田哲也『フロムヴィレッジ』―姫川玲子シリーズ20周年の節目
人気刑事ドラマの原作として知られる「姫川玲子シリーズ」が今年で20周年を迎えました。その記念作となる第11作『フロムヴィレッジ』が話題を呼んでいます。シリーズ20周年を記念して、西武池袋線では期間限定の記念電車「姫川ADトレイン」も運行されるなど、ファンにとっては見逃せない展開が続いています。
読書週間に、1冊を
ミステリーの巨匠が最後に残した感動作、書店員が推す心温まる連作短編、20年続く人気シリーズの節目の一冊――どれも「今」読む価値のある本です。読書週間の残り期間、気になる1冊を手に取ってみてはいかがでしょうか。


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