初歩の初歩!?プログラミングに興味のある方(Mac PC)入り口
皆さん、プログラミングに興味あるでしょうか?
とても高いハードルを感じてて、手をつけてない方、興味ある方、ご参考ください。
今回は、Mac PCで、簡単に入り口として、体験できるプログラミングをご紹介します。
Mac PCは、開発者にとても人気です。
なぜなら、Mac は、サーバでよく利用されているLinux というOS(Windows , Mac の仲間)が、ベースでつくられているからです。
簡単に、開発向けのテスト環境やデモ環境が作成できるのです。
Mac でコマンドを体験
![Work, Typing, Computer, Notebook, Programming, Business](https://cdn.pixabay.com/photo/2015/04/20/13/17/work-731198_960_720.jpg)
テレビなどで、開発者がコマンドを叩きながら、作業してるシーンなど、見たことあるのではないでしょうか?
いろいろ難しそうなことをしてそうですよね^^
今回は ”ls”(エル・エス)というコマンドと ”cd” というコマンドを紹介します。
”ls” は、そのディレクトリにあるファイルやディレクトリの名前を表示します。
”cd” は、Change Directory の略で、ディレクトリを移動します。
今いるディレクトリの配下にあるディレクトリに移動したい場合は、”cd xxx” とディレクトリ名を指定します。
上のディレクトリに移動したい場合は、”cd ..” と実行します。
実行するためには、リターン(改行)ボタンを押します。
![](https://www.harutea.work/wp-content/themes/cocoon/images/b-man.png)
早速、実行してみましょう!
レベル1 ターミナル表示
メニューの移動を選択してください。
![](https://www.harutea.work/wp-content/uploads/2020/12/image.png)
出てきたリストからユーティリティを選択します。
![](https://www.harutea.work/wp-content/uploads/2020/12/image-1.png)
出てきたウィンドウで、ターミナルをダブルクリックすると、ターミナルが表示されます。
![](https://www.harutea.work/wp-content/uploads/2020/12/image-2.png)
![](https://www.harutea.work/wp-content/themes/cocoon/images/ojisan.png)
レベル1むずかしいなぁ〜
レベル2 ls コマンド
でてきたターミナル上で、下記のように、打ち込んでください。
その後、リターン(改行します。)
そこの場所にあるファイルやディレクトリの一覧が表示されます。
これが、コマンドです。
![](https://www.harutea.work/wp-content/themes/cocoon/images/man.png)
レベル2 達成です!
レベル3 cd コマンド
続いて、下記のように打ち込んで、実行してみてください。
すると今いるディレクトリが、配下の Desktop ディレクトリに移動します。
環境によって、カタカナになってたりする可能性があるので、その際は、変更してください。
上のディレクトリに戻りたい場合は、 ”cd ..” と実行します。
もう一度、下記のコマンドを打ってみましょう。
レベル4 ls コマンド
Desktop ディレクトリ配下にあるファイルやディレクトリ一覧が見えるでしょうか?
![](https://www.harutea.work/wp-content/themes/cocoon/images/b-man.png)
ls で見えた、他のディレクトリにも行ってみましょう!
シェルスクリプトを体験する
プログラミングは、命令の集まりです。
何かをきっかけにして、動作をするように作成します。
今回は、シェルスクリプトで、コマンドを並べて、実行させましょう。
レベル5 デスクトップにシェルファイル作成
“test.sh” という名前で、デスクトップに、ファイルを作成します。
ファイル名は、なんでもいいですが、最後の拡張子は、”.sh” としましょう。
“.sh” は、シェルスクリプトということを表しています。
test.sh の中身は、下記の通りです。
#bash
ls
cd ..
ls
”#bash” は、このファイルが、シェルスクリプトだという印です。
![](https://www.harutea.work/wp-content/themes/cocoon/images/ojisan.png)
ファイルどこかいっちゃったよw
レベル6 シェルスクリプト実行
”test.sh” は、下記のコマンドを実行します。
- 今いるディレクトリ(デスクトップ)で、”ls” を実行して、そこにあるファイル名を表示します。
- ”cd ..” で、上のディレクトリに移動します。
- 再度、”ls” を実行して、移動した後のディレクトリにあるファイル名やディレクトリ名を表示します。
ターミナルで、Desktop ディレクトリにいることを確認し、下記のように実行します。
ファイル名やディレクトリ名が、表示されたでしょうか?
![](https://www.harutea.work/wp-content/themes/cocoon/images/b-man.png)
表示されていれば、成功です!
レベル7 シェルスクリプト修正&実行
上記のスクリプトだと、今のディレクトリと、上のディレクトリが分け目なく表示されているので、見やすくしましょう。
改行をいれるために、”echo” と入れます。
“echo“ は、後に続く文字を表示するコマンドです。
何も書かない場合、ただ、改行されます。
何か表示したい場合は、スペースをあけて、表示したい文字列を書いてください。
今いるディレクトリが、どこなのか表示するために ”pwd” と挿入しましょう。
test.sh ファイルが、以下のようになります。
#bash
pwd
echo
ls
cd ..
echo
echo
pwd
echo
ls
再度、”sh test.sh” と実行してみましょう。
今いるディレクトリと改行が入って、見やすくなりましたか?
コンプリート
皆さん、如何だったでしょうか?
レベルどこまで行けたでしょうか?
コンプリートできたでしょうか?
コマンドには、いろいろな種類があります。
ファイルをコピーしたり、移動したり、探したり。
ディレクトリを作ったり、消したり、移動したり。
定期的に発生するコマンドをシェルスクリプトして、業務を楽にしましょう。
![](http://www.harutea.work/wp-content/uploads/2020/10/okside.jpg)
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました!
さらに勉強したい方、興味持たれた方、最近は、オンラインスクールもあるようです。
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