TikTok(ティックトック)をつくってる会社はすごいAIテック企業だった!

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TikTok(ティックトック)をつくってる会社はすごいAIテック企業だった!

ティックトックを利用したことあるでしょうか?

いま、人気急上昇中のアプリです。

ご存知の方も多いのではないでしょうか?

ティックトックは、2016年の秋にリリースされたショット動画のアプリです。

短い動画ということで、YouTubeと差別化をしていて、「ビューティフルライフの記録と共有」をキャッチコピーとしていました。

15秒から1分の動画を手軽に作成・投稿できるアプリです。

編集する際に速度を変えたり、特殊効果を利用して、ユニークなものにカスタマイズすることができます。

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TikTokはどこのなんて会社がつくってる!?

ティックトックを作っているのは、バイトダンス(字節跳動)という中国の会社です。

ティックトックは、中国でもとても人気で、老若男女を問わず定着しています。

アプリは、ユーザの好みを分析し、関心を持ちそうなコンテンツを紹介する仕組みがあります。

このレコメンド機能が、再生回数増加の原動力となっているのです。

2017年には英語版がリリースされ、その後グローバルに展開されていきます。

米国の調査会社「センサータワー」によると2018年のApp Store のダウンロード数が、世界第一位を獲得しました。

日本にも2017年の夏に上陸し、11月にはダウンロード数1位となります。

ティックトックでは、動画を配信するだけでなく、共有することでユーザ同士がコミュニケーションをとることができます。

すなわち、SNSとして機能するアプリとして利用されつつあります。

中国のSNS大手であるテンセントは、ウィチャット(Wechat)を提供していますが、脅威を感じウィチャット内で、ティックトック動画が共有できなくなりました。

2020年3月時点でアクティブユーザー数は、5億人を超えています。

2020年4月時点で企業価値は、なんと1000億ドルとされています。

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ティックトックだけじゃない!?

TikTokの人気を支えているのは、AI技術です。

このバイトダンスは、まさにAI 技術会社なのです。

バイトダンスのAI技術は、アルゴリズムよりもデータに力を入れています。

過去の閲覧履歴や検索履歴などのデータを基に、アルゴリズムが計算し推奨コンテンツを推奨します。

そのAI関連技術とユーザ情報により、EC、フィンテック、ゲーム、医療、教育分野への進出を目指しています。

バイトダンスは、ニュースアプリもリリースしていて、実は、このアプリが、メインの会社です。

「今日頭条」というニュースアプリは、同様にAI技術を駆使して、適切なレコメンド機能を提供しています。

ユーザの性別、年齢、住所、利用時間、閲覧履歴、ブログへの書き込みなどの情報から、ユーザの好みを分析して、提供しています。

ユーザー数は、6億人で、平均利用時間が、1日80分に及びます。

利用時間の長さは、アプリケーションへの「粘度」であり、企業価値を評価する重要な基準です。

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バイトダンスだけじゃない中国のテック企業たち!

AIを磨き上げるには、アルゴリズムと実データが重要な2つの要素です。

中国のプライバシーを軽視した国家としてのあり方は、実データの活用からAI技術が磨かれています。

中国では、国として、「先試行、後管制」を基本スタンスとしています。

すなわち、実験的に参入を認め、問題が起きたら規制するという意味です。

実際に、スマートフォン決済、フィンテック、配車アプリ、ライドシェア、民泊などさまざまなビジネスは、この土台があって、開花しています。

BATH(バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ)だけじゃない、この土台で開花した、中国の9つのテック企業が、チャイナテックで紹介されています。

詳細は、下のリンクから、ご確認ください!

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました!

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