ここでも糖質制限!?55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由

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ここでも糖質制限!?55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由

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55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由

藤田絋一郎さん 55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由 読みました。

藤田さんは、日本の免疫学者で、東京医科歯科大学名誉教授です。専門は、寄生虫学、感染免疫学、熱帯医学とのことです。

他の著書に、「脳はバカ、腸は賢い」、「できる男はすぐ腸トレ」、「アレルギーの9割は腸で治る」などが、あります。

55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由 の目次は、こちら ↓

プロローグ
育毛剤の頭皮ケアより、腸に”発毛力”を送り込もう

1章 腸内発毛力の証
「糖質制限」で髪の毛がフサフサと生えてきた

2章 腸は発毛の強い味方
腸内細菌が髪の大敵「活性酸素」を消す

3章 腸と”毛髪ホルモン”の深イイ関係
性ホルモンは「枯らさず増やさず」が毛髪力の極意

4章 腸内細菌が教える”脱清潔”
髪の美容常識のウソ!みんな「毒」されている

5章 発毛の腸内革命
毛髪力を蘇らせる水と食べ物たち

本書は、ハゲに効果のある腸の役割を中心に展開されています。

ハゲと腸に何が関係あるでしょうか?

藤田さんの過去の著書で、「糖質制限と腸内環境の改善によって、ハゲかかった頭皮に髪がよみがえった」という一節を読んだ、出版社の社長からの提案で、本書が執筆されることとなりました。

なんと、遺伝よりも食事や生活が、薄毛には、深く関わりがあるとのことで、頭皮ケアが、逆に薄毛を進行させている可能性もあるようです。

ハゲが気になる方、予防したい方、一緒に読んでいきましょう!

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糖質とハゲ

医師の間では、糖尿病の人にハゲが多い という都市伝説があるようです。

糖尿病に、炭水化物の取りすぎが、関係しています。

この炭水化物の取りすぎは、脱毛にも関わっているようです。

炭水化物は、 糖質+食物繊維 で 糖質の方が、悪く影響するとのことです。

実際に筆者は、糖尿病を患っていたようです。

その際に、病院に通い、カロリー制限されていたのですが、実際に必要なのは、糖質制限でした。

糖尿病は、インスリンというホルモンの働きが悪くなり、糖が体内にあふれている状態です。

ブドウ糖が、体内にあふれることで、血管や神経がボロボロになり、体のあちこちに障害として現れます。

その1つとして、薄毛の進行も考えられるようです。

著者自身は、糖質制限をすることで、体調が改善し、髪の毛も戻ってきたとのことです。

なるほど、糖質制限ですね!

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糖質が悪影響

brown wooden spoon on white snow

AGE(Advanced Glycation Endproducts) というものを聞いたことあるでしょうか?

終末糖化産物 といい、タンパク質と糖質が、結びつき、老化の元凶になるそうです。

水分以外の体は、タンパク質が46%、脂質43%、ミネラル11%で、糖質は、わずか1%です。

しかし、現代の食事は、糖質が68%、タンパク質16%、脂質11%で、ミネラルが5%です。

タンパク質が、高濃度の糖にさらされるとこのAGEが生産され、元のタンパク質には戻らず、体のあちこちに蓄積され、その部位の老化が進みます。

頭皮にAGEが蓄積されれば、髪が水分や栄養を充分に得られなくなります。

また、髪の毛の8割は、ケラチンというタンパク質のため、AGEが蓄積されると、老化をおこします。

もう一つ、原因となるのは、 活性酸素 です。

こちらも同様に、老化の原因となります。

活性酸素は、本来、体内に入った異物・ウイルスを退治するために発生するようです。

しかし、必要以上に発生すると、正常な細胞まで攻撃してしまうのです。

そして、AGEもまた、活性酸素が発生する原因となるとのことです。

また、現代は、過去人類が体験しなかった異物であふれているため、活性酸素が発生しやすいそうです。

例えば、電磁波や食品添加物、大気汚染も活性酸素発生する原因となります。

シャンプーもいろいろな化学物質を含んでいるので、皮膚になるべくつけない方が、よいようです^^;

ドライヤーも電磁波を浴びることになります^^;

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食事で改善

rice in bowl

白米、小麦粉製品、砂糖などは、食物繊維を削ぎ落とした糖質です。

これらの糖質は、腸ですみやかに吸収され、血糖値を上昇させます。

食事のたびに、このような糖質を取り入れると、体内に糖があふれ、AGEが発生しやすくなります。

具体的に、下記のような白い主食を避けるのがよいようです。

  • 白米
  • パン
  • うどん
  • ラーメン
  • フライドポテト
  • 小麦粉、砂糖を使ったお菓子

いつも食べてるものばっかりじゃないですか〜!?

特に、フライドポテトは、AGEの中でも最凶と言われる アクリルアミドという発癌性物質が含まれるようです。。

逆に芋でも、こんにゃくや山芋はお勧めされています。

また、下記の食品もAGEが低く、良さそうです。

  • 玄米
  • 春雨
  • そば
  • ライ麦
  • 肉・魚
  • ナッツ類
  • ヨーグルト

調理法でもAGEが、発生しやすくなります。

水炊きを1とした場合、炭火焼きは10、あぶり焼きした北京ダッグなどは、20になります。

蒸す、煮る が 焼く、揚げる よりも良さそうです。

電子レンジでもAGE 増えるようですTT

ステーキ、ソーセジ焼き、ベーコン、マヨネーズ、バター のAGE 高いなぁ〜

お米は、なるべく玄米に!

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腸の環境

腸内細菌は、抗酸化を防いでくれるようです。

日和見菌というのを聞いたことがあるでしょうか?

悪玉菌、善玉菌の優勢な方に加勢する菌のようです。

この日和見菌が、水素を発生することで、酸素が水となって還元され、抗酸化から守ってくれるようです。

日和見菌には、2つあり、そのうち バクテロイデス門の細菌が、水素を発生させ、活性酸素を抑えてくれます。

バクテロイデス門の細菌は、食物繊維で繁殖力を高めます。

ワカメや昆布が、髪にいいのは、この辺が少し関係ありそうです。

著者は、水溶性の食物繊維が、腸にいいためと言われています。

この水溶性の食物繊維が、ワカメや昆布に豊富に存在します。

そして、日和見菌のバクテロイデス門の細菌も増殖しやすくなります。

また、ワカメや昆布に含まれている鉄や銅、亜鉛などのミネラルも髪の健康に役立ちます^^

他にも 小豆、大豆、ニンニク、ゴボウ、キャベツ、梅干し、ネバネバ類にも豊富です!

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ホルモン

男性ホルモンのテストステロン そのものは、ハゲの原因にはならないようです。

ただし、このテストステロンが、DHTに変更されると脱毛の原因となります。

DHT変換するためには、5αリダクターゼという物質が作用するようなので、これを抑えると変換されにくくなります。

まず、リアップなどの、薬で抑制できるというのが、1つと 食べ物でも効果があるようです。

亜鉛も同様に、5αリダクターゼを抑制するので、牡蠣やレバー、うなぎ、納豆などをとるようにしましょう^^

亜鉛は、成人男性40~45mg、女性は、35mgが、上限のようで、とりすぎると中毒になるそうです。。

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シャンプーの方法

four Mad About Curl and Waves labeled bottles on wooden surface

シャンプーには、基本的に、化学物質が多く含まれています。

化学物質が、洗浄効果を高め、泡立ちをよくし、香りをよくします。

しかし、化学物質は、頭皮にも髪にもよくないため、著者は、湯シャンを推奨しています。

美容形成外科医の宇津木さんは、 著書 ”シャンプーをやめると、髪が増える” の中で、皮脂をすっかり洗い流すと、かえって皮脂が増えると仰ってるようです。

そうすると皮脂腺の発達に栄養をとられ、髪の毛に栄養が、回らなくなります。。

湯シャンは、文字通り、お湯だけで、洗うことです。

ぬるめの温度で、5分ほど丁寧に洗い、最後に頭皮をマッサージします。

著者は、数日に一回シャンプーをするようですが、利用する量は、1~2滴だけだそうです。。

シャンプーは、手で泡立ててから髪だけにつけるようにし、泡で頭皮マッサージをするなどといった恐ろしいことはしません。

シャンプーとの際は、5分間以上も洗い流すようです。

シャンプーの成分は、1分間では、20%が残っているというデータがあるとのことです。

うわぁ、しっかり洗い流すようにします〜。

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感想

55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由 如何だったでしょうか?

糖質制限の大切さを再び認識しました。

日本人は、白米中心の食生活なので、白米に注意が必要なのは、少し驚きですね^^;

過去に読んだ書籍でも、糖質制限の大切さが、取り上げられていました。

食事には、気をつけて 揚げ物、特に フライドポテトは、 避けていきたいと思います。

逆に、亜鉛は、意識したことなかったので、意識して取っていこうと思います。

シャンプーで頭皮を洗わないようにしようと思いました。

その代わりに、しっかりシャンプーを落としてから、少しマッサージすることを心がけてみます。

最後まで、ありがとうございました!

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